2021
◆インタビュー「手渡された一枚の布から生まれた本」(70seeds)
◆コラム「結ばずに、次世代へつなぐ植物の糸。」(70seeds)
◆OSADA コーポレートスローガン作成(HP)
「Refine for the future 磨いていこう、この先も」
2020
◆雑誌 FRaU MONEY SDGs MOOK 私のお金が世界を変える。
P58-59「小さな村の木造校舎、再生の物語。」取材・執筆
2019
◆「祈りとしての工芸」第3回産地カンファレンスin 会津若松 記録集作成
◆中川政七商店の読みもの 取材・執筆
・「籐かご」がお風呂場にいい理由をプロに聞く
・未来へものづくりを残す方法。100年続く籐かご「ツルヤ商店」の決断
・編物界の革命品。奇跡のニット〈COOHEM〉は2万枚もの試作から生まれた
・「モノづくりをしたいなら山形だよ」ロンドンから移住したデザイナーが魅了された、COOHEMのものづくり
◆福島県大沼郡昭和村 「Karamushi」パンフレット copy & writing
それは、人生がつまった 喜びの布。
「平らなこころで じねんとなぁ」と
互いに声をかけ合いながら、
じっくり腰を据え一枚の布を織り上げる。たしかな存在感に包まれたその布は
作り手の ” 生きる姿 ” そのもの。風土に根ざした 衒いのない 無垢な布──
昭和村のからむし織。素【unaffected】
飾り気なく、ただそこに在るだけで不思議と懐かしさを覚える「からむし織」。
じっくり腰を据え織りあげられたその布は、雪国の力に満ちている。
強く、しなやかなハリとコシ。
この自然が生みだす賜物を使うたび、新たな表情に魅せられる。根【patient】
根の力を信じ、根気強くたゆまず手をかける。
その営みは、心をたくましく豊かに耕す。
夏の盛り、天高く育ったからむしからは、” きら ” という、
青く清らかな繊維が引き出される。
ひとの手で細く裂き、つなぎ合わせた一本の糸には、
大地の力が秘められている。源【souce】
一年の半分を厳しい寒さに閉ざされる農閑期の暮らし。
おのずと残された、糸績みやはた織り、編組みや保存食づくりといった手仕事の風習。
人びとを支える知恵として、手放すことなく継がれた想いは
「からむし織」の姿となって、いまもこの村に息づいている。
◆ポートフォリオつくりました(~2018)PFDデータ
◆美術手帖 NO.1075 特集『100年後の民藝 −世界をつくる「もの」の再発見』
・「長く続く良いデザインを、その土地で育み、その土地で使うこと」構成
ナガオカケンメイ/D&DEPARTMENT PROJECT代表
・「人とモノと自然の関係を探求し、「感じ良い暮らし」の定番を生み出していく。」構成
矢野直子/良品計画 生活雑貨部 企画デザイン担当部長
◆さんち 〜工芸と探訪〜 特集「産地のうつわはじめ」
・ぽってりとした厚手のうつわ、益子焼
・深い謎に包まれた九谷の五彩
・縁起のいい「ふくら雀」に込められた願い
・地場産業を支える色とりどりのばんこ焼
・Awabi wareが取り組む、珉平焼へのオマージュ
・聞こえてくるのは、身体に染みついた「ろくろ」のリズム
・ふわりと淡く醸し出す繊細な青の風合い、 鍋島青磁
・たおやかな曲線の美。春を招く木瓜の花
・食卓をもっと鮮やかに彩る「あ」「うん」の狛ねこ波佐見焼
・沖縄の風と土から生まれた「やちむん」
◆OSADA 総合カタログ「made in japan made by OSADA」writing
History & Spirit 、and more…
2018
◆OSADA NEWS(2018 WORLD DENTAL SHOW)writing
◆【福島県大沼郡昭和村】土から生まれた糸を継ぐ村シリーズ(灯台もと暮らし)
・ひとの手が成す、暮らしの宝を訪ねて。【福島県昭和村】特集、続けます。
・働く手のぬくもりと、陽だまりのような布
・居たいと思える場所に、居たいと思える人と
・記憶をつなぐタイムカプセル。甦った「喰丸小」に託される役割とは
・【トークイベント登壇】古いから美しいのではなく、美しいから古くいられる。昭和村の暮らしに生きる「からむし布」とは?
・「お店をやってみたい」。後押ししたのは、夫の自信と蕎麦への想いだった|「蕎麦カフェ SCHOLA」店主・酒井由美
◆「工芸と工業の次」第2回産地カンファレンスin高山2018 レポート / 冊子作成
・産地とは、「物」が生まれて育まれる場所 哲学者・鞍田崇1/6
・5年間の奉公時代に体得した「大きな糧」 塗師・赤木明登2/6
・「売る」という感覚では生きていけないと思い、始めた店づくり 中川政七商店 代表取締役会長・中川政七 3/6
・なにに対する「共感」か 4/6
・土地とのつながりを求めて 5/6
・自分の手で「つくる」ということ6/6
・「飛騨の匠を育てる」 飛騨産業社長 岡田 贊三1/2
・ バブル崩壊後、素人の”やけくそ”の発想から生まれた「森のことば」飛騨産業社長 岡田 贊三2/2
2017
◆【福島県大沼郡昭和村】土から生まれた糸を継ぐ村シリーズ(灯台もと暮らし)
・土からうまれた糸を継ぐ【福島県大沼郡昭和村】特集、はじめます。
・畑から布がつくられる不思議。からむしに引き寄せられて、この村にやってきた。
・だいじなのは、ここでの「いとなみ」が変わらずに巡っていくこと。からむし布のこれからを探りながら。|「渡し舟」渡辺悦子・舟木由貴子
・目指しているのは、生きるため、食べるために時間を使い、「もの」を生み出す暮らしかた|山内えり子
・ここで根付けなかったら「帰れよぉ」って言うの。振り返った時、「いい昭和村だったぁ」って思ってもらえればそれでもいいと思ってね。|齋藤トキイ
・村を出ると決め、直前に取りやめた。あれから10年、「からむし栽培」を続け、私はいまもこの村に暮らしています。|工房toarucafe 齋藤環
・私の夢は、織姫さんに託された「想い」を結集し、昭和村から「新しい風」を吹かせていくこと。|奥会津昭和村振興公社 本名民子
・廃校から37年。次の世代へ喰丸小学校という「カノン」をつないでいくために
2016
◆福井県鯖江市シリーズ(灯台もと暮らし)
・福井県鯖江市で木の日用品づくり。「ろくろ舎」酒井義夫が、今、超モテる必要性
・ものづくりの町の会長が語る、鯖江市河和田を持続させるために不可欠なインナーブランディングとは
・芸術は地域復興に貢献できる?福井豪雨をきっかけにスタートした河和田アートキャンプとは
・よそ者、若者だけじゃない。鯖江のものづくり文化はここにあり!
・【対談:前編】服部滋樹×鞍田崇-縮退じゃなくて、濃縮。つくる厚みと、その社会-
・【対談:中編】服部滋樹×鞍田崇-民藝はゆるふわではなく、文明社会へのアンチテーゼ-
・【対談:後編】服部滋樹×鞍田崇-いま求めているのは「生きる力」という豊かさと、この地で「つくる」プライド
2015
◆東京都蔵前(灯台もと暮らし)
・食文化の今と昔を「結わえる」。玄米を味わえるテーマパークを目指して
・「古きよきをあたらしく」。日本のものづくりを伝えるsalvia(サルビア)という活動体