日本の古都を巡る旅

5月25日から三日間、日本の古都である京都・奈良へ訪れました。

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誰もが一度は修学旅行などで訪ねたことがあるであろう京都・奈良。日本人の原点があらゆるところに根付き、今も大切に育まれている場所。

旅行を振り返りながら何を感じ得たのか、ここにまとめていければいいなと思います。

三日間で訪れた場所

京都

平等院鳳凰堂
建仁寺
祇園
錦市場
西本願寺
東寺
広隆寺
嵐山
西芳寺(事前申し込み必須)
桂離宮(事前申し込み必須)

奈良

興福寺
東大寺(大仏殿は拝観せず外観のみ)
二月堂
法華堂(三月堂)
春日大社(拝観せず外観のみ)
志賀直哉旧居
ならまち
元興寺

などです。内容が濃かっただけに、どこから手を付けていいのやら…という感じですが。

 

最近興味の中心である”神や仏”が今尚息づく場所。それがこの京都・奈良なのかもしれません。

表面的には日本最大の”観光地”というようなイメージの方が大きくなってしまっているのかもしれませんが…。自分の足で歩き、感じた京都・奈良にはまだまだ人間の遥か上の存在が其処此処に”居る”んだろう。と確信に近い感覚を肌で感じられる旅になりました。

そして今回の旅で一気に仏像の魅力に取りつかれてしまったので、そのあたりも合わせてお伝えしていければいいなと思います。

 

最後に。

まだ気持ちがあちら側に取り残されたままです。

江戸時代(1603–1868)などは随分昔のこと。と思っていたのですが、京都・奈良を訪ねてみたらその感覚は一変しました。なにせ奈良時代などは700年代。今を遡ること1300年も昔です。150〜200年昔の江戸時代などはつい最近のこと!と思えてしまう程、深い歴史がそこには残っています。

冒頭でも触れましたが修学旅行等で日本人の多くは京都・奈良を訪ねたことがあるでしょう。

その当時は何が面白いのかもわからずに、お土産を買ったり、テレビや雑誌で見たことがある有名スポット(清水の舞台など)に来たということではしゃいで奈良の鹿に皆で興奮して…という流れだったかもしれません。(実際そのような場面に至る所で遭遇しました。笑)

今回京都は4回目、奈良は2回目の訪問ではありましたがようやくその深さに少しばかり触れられたような気がします。

次回から何回かに分けて、その辺りを掘り下げていければと思います。

そうしているうちにあっという間に2014年も後半に突入するという…

 

それではこの辺で。

中條 美咲