触媒、媒介、つながる出口。

とても大きな波がきた。

うねり、うなり、湧き上がり、蠢いて、

いまもまだ、ざわざわ、ぞわぞわ。

鎮まるどころか、ずっと、ずっと。

それはいまなお続いていて、うっすらどこかで触知しあって、

目があい、カチン。

つながるときは、スッとつながり、

掛け違えたままのボタンが掛け直される気配はきはく。

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久しぶりに開いた糸井さんのページには、淡々とした言葉が綴られていた。
http://www.1101.com/sp/ (11月10日のダーリン)

それが歴史的な1日であっても、さらりと忘れてしまい、日常へ戻るNewsの一つであっても、

彼にとってのきのうは、まぎれもない毎年恒例の誕生日。だったそうな。

そして、糸井さんにとっての2016年の11月9日は、毎年のその日よりもちょっと損しちゃったような1日だったと。

 

わたしはそうした結果や世間や周囲の反応を、少しの距離感をもって、いつもより少しだけ多めを意識し、ニュースやテレビから流れる情報へと耳や目を傾けた。

いろんなことが変わるだろうとも言われているし、
いろんな限界が現れてきた結果とも、リーダー不在とも、いろいろ飛び交っていた。

 

わたしは何を信じるか。

わたしは何を見据えていくか。

しんどくなりすぎてはいないか、そこに出口はあるか、つながっていけるか、自分をゆるせるか……。

 

わたしにとってのきのうという日は、、、
実りある話を聞き、そこからあらたにつながり生まれる話題のなかで、
”そこでは人よりも自分にやさしくなれる。”
ということばに出会い、すくわれた1日でもありました。

「あらためての、変わらずに。」

~ingの日々において、顔を合わせ、気配を感じ、話をしたり、確認したり。
それぞれの居場所を確かめあえる彼・彼女たちとの日常に軸足をおいて、相変わらずをつづけていこう。と、思います。

 

あんしんの場・所として、ここやそこに居つづけること。在るということ。
あなたの、わたしの、
わたしたちの、居場所はどこですか?

ますますに。ゆっくり、急ぐ?

 

さむくなりました。
おやすみなさい。