先日、4度目の6次元で『僕らの未開』というイベントに参加した。
HPにはイベントの意図についてこのように書かれていた。
” 移動中、ふと人類のことを考えてみた。
人類はアフリカで誕生したと習った。いま僕らは日本に住んでいる。
ということは、僕らの祖先たちは、アフリカから歩いて、歩いて、移動して、移動して、
日本まで辿り着いたことになる。
その間には、砂漠があったりジャングルがあったり山があったり海があったり、暑さがあり、寒さがあったことだろう。
人類には、そんなあらゆる環境を生き延びてきた、“野生”が備わっていたんだと気づく。
野生とはつまり生命力で、その原動力は、“ここではないどこかへ”という好奇心だったんだと気づく。
いまや家の中にいるだけで世界中のことが調べられる。南極やアマゾンの奥地のことだって情報として知っている。でも、知ってはいるけど、実感はない。
知っている世界は限りなく拡がったはずなのに、どこか閉塞感を感じるのは、
“ここではないどこかへ”という野生がうずいているからではないか。
現状を打破したい。でもすぐに冒険へ出かけることもできない。
そんな時、“ここではないどこかへ”という矛先を、よく知っているはずの日本や、自分の中、僕ら自身がまだ知ることのない、僕らの未開へむけてみよう。
イメージの中では、あらゆる現状から飛び立つことができる。部屋の中にいて、ジャングルの奥深くにわけいることができる。
ストレスがたまっていたり、未知への好奇心を失いかけたりしたら、
僕らの未開を切り開く。
それは僕らの野生を呼び覚まし、未来への原動力になる。 ”
企画:熊谷充紘(ignition gallery)
この文章を読んで、今自分が感じていること・切り開いて自分の足で踏み込んでいきたい方向とまっすぐにつながっているような気がした。 続きを読む →