「工芸」という選択 先日、「工芸」に変わる適切な言葉がないかという話題がもちあがった。 どうやら一般的に「工芸」という一語は、手仕事の民芸品だったり、木彫品だったりと、「伝統的」という言葉に引きずられながら、由緒正しき手の仕事として受け止められることが多い様子だった。 現代では一般化している、機械の製造工程を含めた「ものづくり」は、果たして「工芸」の括りからは弾かれてしまうのだろうか。 立ち返って、私も考えてみた。 続きを読む →