きのうから何度も、何度も、
繰り返し見ているこの動画。
COLDPLAYのup&up。
はじめはそれこそ、時空を超えて展開される映像の世界観に圧倒されていたのだけど、
なんどもなんども繰り返し見ていくうちに、そこに見え隠れするメッセージ性のほうにぐんぐんぐんぐん惹きつけられていった。
わたしたちが築き上げたもの、
わたしたちが描いた未来、
わたしたちが手に入れ、進んできた道のり、
進みたい、見てみたい、もっとたくさん、もっと幸せに。。
大地に線を引き、壁も作ったし、さらなる発展を目指して、開発をして、戦争もして。
もっとよくなる。もっと便利に?
どんどんいこう。いけるとこまで?
ひとりひとりの時間が有限なのと同じように、
水に満たされたこの星のなか、
ひとも、どうぶつも植物もみんなみんなで、限られた地球を共有している。
便利に満たされた時間のいっぽう、
家を追われて居場所を探し、おおきな影に追われ続けるこどもたちがいる。
純粋なまなざしで、かれらが見ているせかいに向き合う。
みたいものだけ見ていればいいの?
なりたいわたしだけ、追い求めればそれでいい?
国境も、言語も、時空すらも飛び超えられるこれからの未来。
人びとのもつイマジネーションがせかいを如何様にも変貌させられるとしたら、
そこには愛があるといいな。
おおきなおおきな、
海のように懐の深い
愛がすくすく育つみらい。